萩生まれ萩育ち
長萩和牛とは、山口県萩市の長沢台生産組合の牧場から生産された萩生まれ萩育ちの黒毛和牛のことを言います。
牧場は、山口県の北部の中国産地の西の端に位置しているため、
澄んだ水と肥沃な大地に恵まれ大自然の豊かな恩恵を受けながら肥育されています。
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こだわりは、「萩産の稲わら」と「一貫経営」です。 私たちが自信をもってお届けする長萩和牛には、良質な脂肪酸が多く含まれ、他の和牛に比べて脂肪質の融点が低いため、口に入れた瞬間にとけるような食感を味わえるのが特徴です。 この良質な脂に熱を 加えると『和牛香』が立ち上がり、これが肉本来の味と融合し、さらに格別な味わいへと導いてくれます。
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「萩産の稲わら」は、地元の農家さんが生産したものを使用し、牛から出た堆肥を農家さんの田畑へ返すという循環農業で育てられていますので、自然の理にかなった牛が喜ぶ食べ物です。 長沢台農業組合では、授精・分娩の繁殖から、育成、肥育と全ての工程を一貫して自農場で行う「一貫経営」のため、それぞれの工程で沢山のこだわりがあります。
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美味しい和牛を生産するために牧場全体で約400頭いるにも関わらず、獣医師などとも上手く連携し、牛1頭1頭の体調管理はもちろん、肥育時にエサとして与える濃厚飼料(麦、トウモロコシや大豆など)のバランスにも細心の注意をはかって育てられた和牛です。
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長萩和牛は、脂肪の旨み、霜降りはもちろんのこと赤身は、牛肉本来の旨みを持ち合わせた和牛です。 一般的に考えられてきた「高級」=「美味しい和牛」という考えを覆し、どの等級の長萩和牛でもすべて美味しいという近未来的な可能性を秘め、 新しい牛肉に対する価値観を定義できる和牛です。私たちが自信をもってお届けする、長沢台農業組合が作る長萩和牛を是非ご賞味ください。